笑って死ねたら幸せな人生
道楽舎の理念にして、もはや合言葉にもなっている
「せいをおかげに」
この言葉の持つ力は、とても大きなものがあります。ある意味、無敵の人生にしてしまうような魔法と言えるかもしれません。
道楽舎には、「人生はコメディ」をリアルタイムで生きる喜多ばぐじがおります。
そんな、コメディのような人生は、最強だと思っています。
なぜなら、『ONE PIECE』では、ゴールド・ロジャーが笑って死んだように
エースが、「愛してくれてありがとう」と笑って死んでいったように
ルフィが、死を受け入れて、「わりぃ、おれ死んだ」と笑ったように
人生の最期の瞬間、笑っていられるからです。
どう生きるかは、どう死ぬかに等しいのではないかと思いますが、笑って死ねる人生は、きっといい人生だと思うのです。
この世界は残酷で厳しいもので、嬉しいことよりも、嫌なことや辛いことの方が多いのではないでしょうか?悩み苦しみ、自ら命を絶つ人もいれば、もはや現代病とも言える鬱や精神疾患になる人も多いと思います。
そんな辛い人生だからこそ、自分の人生をコメディにできたら、本当の意味で笑って生きられるんだと思います。
人生をコメディにする「せいをおかげに」
そんなコメディのような人生にするのが、「せいをおかげに」という精神です。
「せいをおかげに」は、嫌なことや望まないことがあった時、"せい"にするのではなく、"おかげ"にしていく考え方です。"せい"にして生きるよりも、"おかげ"にして生きた方が、人生を楽しめるから、というのは言うまでもありません。
"せい"にして生きるということは、過去に縛られて、後ろ向きの人生になってしまいます。落ち込んでいるときは、強がって「後ろ向きの人生でもいいって!」と言ってしまうのかもしれません。
どんな人生がいいかなんて、人それぞれです。
道楽舎としては"せい"にして過去に捉われて、縛られた人生にするくらいなら、"おかげ"にして価値に変えたり、嫌なことがあっても笑い飛ばせる人生にしていきたいものです。
何事も、お陰様
物事は、光と闇、陰と陽があり、表裏一体です。嫌だから、敵だからと切り離していたら、自分のエネルギーを削っていることと同じです。
「こんちくしょう!」と思うから、頑張れることがあるし、自分を振った相手を見返してやりたいと思い、頑張る人もいると思います。それで、もっと素敵な人と出会えたのなら、元恋人が自分を振った"せい"で不幸になったのではなく、"おかげ"で、もっと幸せになれたと思えるはずです。
この「せいにおかげに」という考え方は、既に起こった"せい"にしたくなることを、後から"おかげ"にするものではあります。しかし、実はもっとポジティブなものでもあるんです。これから起こる"せい"にしたくなるようなことも、事前に受け入れてしまうので、"せい"にしたくなることが起こっても、裏には"おかげ"が見えてくるんです、まさに「御陰」であり「お陰様」ですね。
とは言っても、"せい"にしたくなるようなことがあったら、もちろん嫌な感情をたっぷり味わって、一時的には"せい"にしてもいい。なぜなら、"せい"にすることは、"おかげ"にする為の反動装置のようなものだからです。"おかげ"を味わうために、"せい"にしたくなることを起こしている、とも言えます。ネガティヴだけを見て悲観するのでもなく、ポジティヴだけを見て楽観するのでもない。陰陽統合して、どちらの視点も併せ持つのが「せいをおかげに」というものです。
あぁ人生はコメディ
堅い言い方になりましたが、要は、「人生を余すことなく味わって楽しんでいこうぜ!」ということです。
MAX個人のコラムで、「コメディの真髄」について述べたコラムがあります。
76日漂流して生き延びたアメリカ人のスティーブン・キャラハンという方の自伝でもあるのですが、まさに彼の生き様はコメディそのもので、76日漂流記は、コメディの真髄そのものだと言えます。
何度も死を覚悟しても、乗り越えて生きているからこそ、後になって笑いにできる。しかも自伝書にしてベストセラーにもなっています。"せい"がなければ"おかげ"も無かったわけです。
「せいをおかげに」することで、自分は人生を楽しめるし、人を笑顔にすることができる。
あぁ、人生はコメディだなぁ・・・
あ、人生はコメディと言えばこの曲『喜多が来た来た』!
喜多ばぐじのテーマソングでもあり、「人生はコメディ」を歌った、遊び心満載の曲です。作詞作曲は、「才能の道楽遣い」をしているMAXです(笑)
実は他にも制作している曲がありますが、いずれ披露できればと思います(^^)
道楽舎では、アニメ化を目指して「なりたつ原子」プロジェクトを実行しています。
そして、プロジェクトの一環として、ひこまる@東大サイエンサーさんを先生に迎え、「やくだつ原子」シリーズをお送りしています!
今後も「やくだつ原子」について学んでいきながら、「なりたつ原子」のアニメ化を目指していきます!
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