いつも投稿しているMAXは校正に回り、
本日は、喜多がお送りいたします!
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オンラインサロンって?
最近、オンラインサロンが流行、いや、文化になりつつありますね。
まずはオンラインサロンについて説明していきます。
*月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称。 作家、実業家、アスリート、ブロガー等、専門的な知識を持っていたり、ある分野で優れたスキルや経験を持つ個人、又は複数のメンバーが主宰者となり運営している。
簡単にいえば、好きな人、好きなことにお金を払って集まる有料ファンクラブのようなものです。
クローズドな空間なため、外に情報が洩れる心配もなく、オープンスペースでは話せない内容もオンラインサロンでは気にすることなく話すことができます。
Facebookが主体なので連絡も簡単にとることができ、コンテンツ内容に対しても自分の意見が会員でも出せるそうです。
有料メルマガの拡張版、参加版のような感じですね!
また、オフ会を開催したりするので、コミュニティがとても広がるそうです。
では、オンラインサロンはどんな種類の内容があるのでしょうか?
・ビジネス・株・政治経済
・占い・恋愛・スポーツ
・ゲーム・食・ファッション
・美容・英会話etc
様々な専門知識、専門技術を持った人達が、このオンラインサロンを立ち上げています。
そして、オンラインサロンの第一人者がホリエモン(堀江さん)です!
彼は、10800円のオンラインサロンを開設しあっという間に定員の400人を集め、年間5000万以上の売上(売上=会員数 × 月額費用)を出しました。
元々、ライブドア社長として、有名だったこともあり、月額840円の有料メルマガを配信していたのですが、これだけで約1億円の収入があり、逮捕されて獄中にいてもメルマガは配信されていたので、仕事はできなくても収入がある状態だったのです。
このメルマガでは、ホリエモンはやる気はないけど、これからくるビジネスなどの情報を載せたりしていて、ビジネスチャンスに繋がるような、有用なメルマガだったそうです。そういう下地があり、その後もロケット事業など話題に事欠くことなく、堀江社長という立場ではなく、「ホリエモン」という立場を確立したことで、会社とは違う形態のコミュニティができたと思われます。
ちなみに数年前、AKBとチャットができる!という「755」というアプリが話題となり、今でもまだサービスがあるそうなんですが、ホリエモンが収監されていた時の囚人番号が755だったことからきているのも、有名な話かもしれません。
ちなみにぼくは、オンラインサロンに入ったことはありません!
それはなぜかというと…
【オンラインサロンと宗教は少し似ている?】
誤解を恐れずいうならば。
オンラインサロン(特に有名人が主催するもの)が、一種の宗教のように見えることがあるんです。
宗教:一般に、人間の力や自然の力を超えた存在を中心とする観念であり、また、その観念体系にもとづく教義、儀礼、施設、組織などをそなえた社会集団のことである。
信仰:神・仏など、ある神聖なものを(またはあるものを絶対視して)信じたっとぶこと。そのかたく信ずる心。
ホリエモン(堀江さん)のサロンに参加している人たちは、1万円を払うのがもったいないと思っている人はいないでしょう。
それだけ彼のオンラインサロンには価値がある、まさにブランド力ですね。
ぼくは堀江さんのツイッターや、オリラジあっちゃんのYOUTUBEも見ますが、会費を払ってサロンに入ろうとは思いません。
サロンに入るに至るには、その方の思想や信条に相当、心酔していると思うのです。
こういったことに関しては、「カリスマない道楽家」というコラムで書かれている、「カリスマ性」というところに感応しているんだと思います。
心酔することの恐ろしさ
道楽舎では、支配からの脱却や自由に道中を楽しむことを提唱しています。
しかし、心酔してサロンに入ってしまうことによって、行動や思想に制限がかかる可能性があるのです。
心酔してしまうことによる弊害は以下が予想されます。
・「この考え方はおもろいからもらおう」「ここは違うよな」と、物事の取捨選択が難しくなり、主催者の意見を受け入れることが多くなる。
それこそ、上官の命令には逆らわない兵士のように、無意識にカリスマの考えに同意する集団が生まれます。
・料金を払っているのだから、とサロンに参加する回数・時間が増えて、心身共に無意識に拘束される。
・主宰者の名を借りて、「オレ、◯◯さんのサロンに入ってるんだよね」などと言うと、サロン反対派の人から、「サロンの色に染まる、オリジナリティの薄い人だ」と思われてしまう。
カリスマに心酔してしまうということは、自分もカリスマと同じものを持っており、自分も凄いと勘違いしてしまうところです。
<面白いもので、自主性を立たせる為に入ったはずなのに、いつの間にかサロンの色に染まってしまう。これを「洗脳」といいます。仮に、そのサロンがなければ自分が成り立たない、というほどのものであるならば、それは危険信号だと言えるでしょう。サロンに参加している方は、一度、それを振り返ってみるといいかもしれません。>
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【ぼくらの道楽道】
誰か発信力がある人に賛同するというのは楽なことかもしれません。
自分の意見を言って否定されることはないからです。
ぼくらは道楽家として生きていますが、実際にこの姿勢は理解されることが難しいです。
「世の中そんなに甘くない」と、言われることも。
ここでぼくらが、「ホリエモンすごい!」「西野さん凄い!」といえば、道楽を発信するより共感を得ることができるかもしれません。
同じ人を応援する同士なら、仲良くなりやすいですし。
しかしそれが、オリジナリティある人生か?と言われたら、そうではないですよね。
だからぼくらは「道楽舎」は、何色にも染まらない。
応援する作品も人物もたくさんいるけれども、共感はしても心酔はしない。
逆に、道楽を押し付けることもしないし、心酔もしないでください(笑)
道草を楽しむ「道楽道」という生き方に共感して、繋がっていくのが、道楽舎のあり方だと思っています。
特定の誰かだけが主役になるのではなく、その時々に応じて役割が変わり、誰もが主役に成り得て、皆で作り上げていくコミュニティ
上下関係を作らず、から傘連判状のように、対等な立場のコミュニティを作っていきたいですね!
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